?> 最終更新日:2014年12月27日 作成日:2011年5月 8日 | コメント(0)
観光:八王子城跡(史蹟、日本100名城)(東京都八王子市)
八王子城跡は、高尾駅から西東京バスの「霊園前」から下車して徒歩15分程度で行くことができます。
車で行く場合は、駐車場も用意されており、私は自転車で訪問しています。電動自転車でなければ、坂がきついと思いす。
八王子城の歴史は、北条氏の本城、小田原城の支城として築城しました。1571年頃より築城し1587年に本拠としましたが、1590年に豊臣秀吉の軍勢に加わった上杉景勝・前田利家・真田昌幸らの部隊1万5千人に攻められて廃城となりました。
1951年6月9日、国の史跡に指定され御主殿跡付近の石垣、虎口、曳橋などが復元されています。
2006年4月6日、日本100名城(31番)に選定されました。
八王子城跡までは少し歩くことになり、木々や川を見ながら歩けるのでハイキングとしても最適です。
八王子城跡に行く途中にcafe「海の塔」というカフェがありランチメニューやコーヒーが美味しいので八王子城跡に行く時は訪問しています。
八王子城跡までの風景
山なので、木々も生い茂っており新鮮な空気が味わえます。風景もきれいなのでピクニックに来ている人も多く見られます。
八王子城跡の広場
広場が広がっており、ここで弁当を食べる人や子どもが遊びまわっている姿を見ることができます。
ベンチも何個か用意されているので、ゆっくり休むことができます。
御主殿の滝
落城時に御主殿にいた北条方の女性や子ども将兵らが滝の上で自刃し、次々と身を投じたといわれる場所です。その血で城山川の水は三日三晩赤く染まったとの言い伝えが残っています。
心霊スポットとしても有名ですが、重い空気もなくすがすがしいので、意識しないで大丈夫です。心霊スポットと言う事で、人の出入りを少なくし自然を守ろうとしたという説もあります。
御主殿跡
落城後は徳川氏の直轄領、明治時代以降は国有林であったため、あまり人の手が入らず、落城当時の状態のまま保存され、遺構の状態も良好でした。1992年から2年間発掘調査が行われました。
中国の磁器類や日本産の陶器や鉄砲弾などの武器や茶道具など多数発掘されました。氏照の生活の場はここからさらに奥に眠っていると思われます。
八王子城跡の場所
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