ジェームズアレン＆リリー・L. アレン：思いが人生をつくる（2008/05）

ジェームズアレン＆リリー・L. アレンの本で訳が井ノ原卓一さんの「思いが人生をつくる」を読みました。

「心のなかの思考が、私たちをつくっている」アレンの成功哲学は、シンプルであるがゆえに気づいた人はみな、人生の夢の頂に登っている!100余年の時を経て、アレン夫妻初のカップリングBOOK。（「BOOK」データベースより）

「人生は考えたとおりのものになる」。ジェームズの１００年前のベストセラー「Ａｓ　ａ　Ｍａｎ　Ｔｈｉｎｋｅｔｈ」の新翻訳に加え、執筆を支えてきた妻リリーの未翻訳本「Ｏｕｒ　Ｍｅｎｔａｌ　Ｃｈｉｌｄｒｅｎ」を初公開して１冊の本に。朗読ＣＤ付。（出版社 / 著者からの内容紹介）

思いが人生をつくるの目次

思いはあなたが生みだした子供(リリー・L・アレン)(思いはあなたの子供　恐怖　プライド　疑いほか)
人は、思ったとおりの人間になる(ジェームズ・アレン)(思考と人格　思考と環境　思考と健康　思考と目的ほか)

思いが人生をつくるのレビュー

ジェームズアレンさんの「As a Man Thinketh」と妻リリーの未翻訳本「Our Mental Children」、そして、「As a Man Thinketh」のオーディオブックのCDがついているお得な本です。
オーディオなので、MP3にして、iPodにいれて聞いています。
本の内容が手軽に楽しめるので、とっても便利です。

思いが人生をつくるの印象に残った言葉

良い思考と行動は、決して悪い結果を生みません。
悪い思考と行動は、決して良い結果を生みません。（p1）

定番といえば定番ですが、やはり、この言葉が印象に残りました。
悪い思考をなくすと、良い思考になるので、まずは悪い思考をしないように心がけるといいです。
良い思考をしだすと、良い思考のスパイラルになり、良いことだらけになっていくことを実感できるものです。

「知的プライド」は危険ですが、もっとやっかいなのは、「スピリチュアルなプライド」です。（p38）

知的プライドは、他人に対して優越感を感じ批判したりしますが、スピリチュアルなプライドは、救われないようという決め付けをしたり、別の方向性でしか物事を考えない場合が多く見受けられます。
プライドというのは必要な場合もあるが、柔軟な考えをするときに、プライドが邪魔になるということもあります。
ちょうど、ニュートラルなプライド。
これが一番なんだと思います。

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