最終更新日:2014年12月27日 作成日:2008年6月28日 | コメント(0)

飯田 史彦:愛の論理―私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか(2000/7)

飯田 史彦さんの本「愛の論理―私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか」

愛の論理―私たちは、どこまで愛せばゆるされるのかの説明文(amazonより)

なぜ私たちは「納得できない愛」を生きなければならないのか。自分の愛を信じ切れず「孤独の牢獄」にとらわれているあなた。真実の愛を見出すために本書を開いて下さい。 「愛」とはいったいどのようなものか本書は、人間の宿命ともいえる、この根本的な疑問に、真正面から堂々と取り組み、わかりやすく、納得のできる解答を導き出そうとしている。  第1章 「愛」とは何か、第2章 「愛」をめぐる論点、第3章 愛の諸側面では、宗教・哲学・医学・心理学など、多様な分野にわたる古今東西の70冊以上にのぼる「愛」の論考に触れ、それらの要点・論点をわかりやすく整理している。そして最後の章ではそれまでの考察をふまえながら著者の「愛の成熟適応理論」を提示し、疑問にはっきりと答えている。本書は著者が「愛」について考えたことを思うままに綴ったエッセイ集ではない。過去2000年間にわたる各界の専門家たちによる膨大な「愛」の研究の成果を整理統合したものである。「納得できない愛」を生きているあなたへ、ベストセラー「生きがい論」シリーズの著者が贈る、21世紀に向けた新たな「愛」のバイブルである。

愛の論理―私たちは、どこまで愛せばゆるされるのかの目次

第1章 「愛」とは何か(「愛」の人生論のはじまり、宗教が語る「愛」、哲学が語る「愛」 ほか)
第2章 「愛」をめぐる論点(恋と愛、意志と感情、他者愛と自己愛 ほか)
第3章 愛の諸側面(幸福と愛、結婚と愛、医療と愛 ほか)
第4章 愛の統合理論(愛の統合的定義、愛の成熟適応理論)

愛の論理―私たちは、どこまで愛せばゆるされるのかのレビュー

宗教でもキリスト教で言われる「愛」や仏教でいわれる「愛」そして、哲学が言われる「愛」について、様々な考察がはいっています。
本のほとんどが様々な文献や研究者の言葉を引用し、飯田さんがそれについて補足的説明をしています。
最後に飯田さんなりの愛について、説明されています。
生きがいの創造決定版にも書いてある愛の定義と一緒だったっけな・・・?と思いながら読んでました。
最初の様々な考察が、まわりくどくて少しめんどくさい感じがしました。
結論はやはり、いい感じでまとめられています。
愛について知りたい人は読むと、愛について学んでいける一冊です。

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