マルロモーガン：ミュータント・メッセージ（1999/04）

マルロモーガンさんの本「ミュータント・メッセージ」

ミュータント・メッセージの説明文

一人の白人女性が、ふとしたことから、アボリジニ部族とともに砂漠を歩く旅に出た。言葉を介さず通い合う心、手を触れるだけで癒される体―灼熱の大地で体験する目をみはるような出来事の数々。その中で、ひとつずつ気づかされていく本来の地球と人類の姿。そして120日間の旅の末に彼女が到達したものとは...。物質文明にまみれた我々ミュータントへの強烈なメッセージがこめられた、衝撃的な作品。

ミュータント・メッセージの感想

賛否両論がある本です。
彼女はアボリジニ関連の研究家ではなく、アボリジニのある一族で彼女自体が触れて体験した出来事をまとめられた本です。
彼らの昔からの知恵は非常に今に生かすべきものがあると思います。
文章自体がとても読みやすくなっていて、色々考えながら読むと面白い本です。
この本のアボリジニと会ってみたいが、この体験をしたいかというと、少し止めとこうかなって思ってしまいます。

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