?> 最終更新日:2014年12月27日 作成日:2007年10月 4日 | コメント(0)
高砂神社(兵庫県高砂市)
兵庫県高砂市にある神社「」高砂神社。相生の松で知られ、能・謡曲の『高砂』の舞台の一つとなっている。旧社格は県社。(情報はWikipediaより使用)
高砂神社の由緒
社伝によれば、神功皇后の西征は大己貴命の加護によって果たされ、その凱旋の際に、大己貴命の「鹿子の水門(かこのみなと)に留まる」との神託を受け、神功皇后の命により大己貴命が当地に祀られたことにより創建されたという。また、天禄年間に疫病が流行したが、素盞鳴尊・奇稲田姫を合わせ祀ったところ、疫病が治まったと伝えられている。素盞鳴尊(牛頭天王)が祀られていることから、高砂牛頭天王とも呼ばれた。
慶長6年(1601年)姫路城主池田輝政は高砂城築城のため、当社を西北の松林に遷座したが、後の一国一城令により高砂城は廃城となる。寛永二年(1625年)姫路藩主本多忠政が当社を旧社地に復した。
高砂神社にある境内社
高砂神社の中には沢山の境内社があります。
尉姥神社 - 伊弉諾尊・伊弉冊尊
稲荷社 - 倉稲魂命
三社(神明社) - 天照大神・春日大神・八幡大神
住吉社 - 住吉三神
粟島社 - 少彦名命
愛宕社 - 軻遇突智命・伊弉冊尊
天神さん - 菅原道真
猿田彦社 - 猿田彦命
琴平神社 - 大物主命
秋葉神社 - 軻遇突智命
弁財天 - 弁財天
榎神社
和魂神社 - 高砂町出身の英霊
高砂神社の門
高砂神社 池田輝政公高砂城趾
高砂神社 ご神木いぶき
前に看板があり書いてある文字は、謡曲「高砂」の登場人物阿蘇の宮神主友成が曳きし杖より生まれ。発芽せしものと伝わる槙柏であり枝葉は悉く神殿に向かっている。
高砂神社 本殿
高砂神社のメインにになる本殿です。
主祭神は、素盞鳴尊・大己貴命・奇稲田姫のようです。
高砂神社 高砂城趾
高砂神社 馬
高砂神社 相生松
あるとき、1つの根から雌雄2本の幹をもつ松が境内に生えた。この松は、尉(伊弉諾尊)と姥(伊弉冊尊)の2神が宿る霊松とされ、相生の松と称された。初代相生の松は天禄年間に、2代目は兵火によって天正年間に枯死したと伝えられている。本多忠政がこれを惜しみ、遷宮の際に3代目の相生の松を植えたと言われている。3代目相生の松は大正13年に天然記念物に指定されたが、昭和12年に枯死、幹が霊松殿で保存されている。現在は5代目の松が枝を張る。
高砂神社 5代目相生松
高砂神社 トイレのマークが尉(じょう)と姥(うば)
こんなところにも尉と姥がいるなんて!!!驚きました!っていうか可愛い。
高砂祭り
高砂神社で行われる祭り「高砂祭り」は10月10日と10月11日に開催されます。
高砂神社の場所
住所:兵庫県高砂市高砂町東宮町190
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